生命分析化学研究室において内田のグループでは以下の研究を展開しています.

研究テーマ:皮膚の化学分析による医薬・香粧品等の機能解析および皮膚関連細胞の活性化研究
1. 三次元培養ヒト表皮モデルを用いた医薬・香粧品素材の機能解析
2. ヒト表皮角層を試料としたセラミド類・天然保湿因子の分析と多変量解析
3. ヒアルロン酸ナノ繊維の開発とそれを利用した皮膚関連細胞の活性化
4. ナノカプセルを用いた皮膚サプリメントの効果検証

修了生の進路は,化粧品メーカー,香料メーカー,ビューティーケア業界などが顕著に多いのが特徴です.
2024年度現役,院生,卒研生もそのような方面を目指しつつ,研究に取り組んでいます.

研究紹介動画リンク

本講義では,研究の遂行に必要な基礎および実践的知識・技術を学修します.
特に,皮膚科学の基礎,皮膚化学成分の分析手法について学びます.
これまで分析化学系の科目を履修していないくても,支障はありません.
履修者が少なければ,できるだけ対話型の対面講義で皆さんの興味を大切にしたいと考えています.

想定受講者:日頃からスキンケア,化粧品に含まれている成分とその効能に興味を持つ方

◆原則として対面 9/17〜11/5  火曜 11:10 〜13:00 全7回
後期末試験は実施せずに,講義内評価

◆成績評価方法*
・講義室でPCを用いた前回内容確認WEBテスト 11:10〜 20% 
・平常点として演習問題に対する取り組み 20%
・講義最終回(11月5日  11:10〜)  講義室でPCを用いた到達度確認WEBテスト  30%
・任意提出課題 30%  (任意提出課題その1 ,  任意提出課題その2  )
*履修者の状況で大幅に変更することがあります